ローヤルゼリーと蜂蜜の違い
「ミツバチ」と言われて思い浮かぶのは、蜂蜜だという方は多いのではないかと思います。
健康食品であるローヤルゼリーと違って、蜂蜜は私たちが日常的に食卓で使う機会も多く、親しみがあるのではないでしょうか。
同じミツバチが作り出す蜂蜜とローヤルゼリー。
一体これらにはどんな違いがあるのでしょうか?
まず、そもそも製造過程と用途に大きな違いがあります。
蜂蜜というのはミツバチが花から集めてきた蜜を集めたもののことを指します。
ローヤルゼリーはミツバチが花粉や花の蜜を食べて消化・分解し、身体の外に分泌したもののことを指します。
蜂蜜は通常の働き蜂の食料になりますが、ローヤルゼリーは女王蜂だけが食べられる特別な食事となります。
蜂蜜の成分のほとんどは糖分でできており、その他には少量のビタミンやミネラルが含まれています。
一方、ローヤルゼリーには各種ビタミン・ミネラル、豊富なアミノ酸などが非常に多く含まれており、
双方の栄養価は大きく差があります。
ローヤルゼリーに含まれているビタミンとアミノ酸についてはこちらのサイトで詳しく解説されています。
そのため、蜂蜜を主食とする働き蜂に比べローヤルゼリーを食べる女王蜂は毎日産卵という非常に過酷な労働をしているにも関わらず働き蜂の40倍も長生きし、身体の大きさも2倍以上になります。
ちなみに、女王蜂となる幼虫は最初から決まっているわけではありません。
働き蜂も女王蜂も元々は全く同じ幼虫なのですが、与えられる食事の内容によって成長や身体のつくりが大きく異なってくるのです。
こういったところからもローヤルゼリーの栄養価の素晴らしさについて理解することができますね。
甘くてスイーツなどに使われることの多い蜂蜜ですが、ローヤルゼリーも同じように甘いのではないかと思っている方いらっしゃるのではないでしょうか。
実はローヤルゼリーの味わいは、蜂蜜とは全く違い、非常に強い酸味と匂いがあり、そのまま食べるのはなかなか辛いものがあります。
そのため、カプセルに入れたり、乾燥させて食べやすく加工したりされていることが多いのです。
いかがでしょうか。
同じミツバチが作る成分なのに、こんなにも大きく違いがあるのですね。
どちらも健康や美容に良い食品ではありますが、やはりローヤルゼリーは格別だということです。
ローヤルゼリーは更年期障害や不妊など女性特有の悩みに効くので、女性のみなさん、悩む前に是非ローヤルゼリーを摂り始めましょう。