ローヤルゼリーによる病気の予防と改善 心筋梗塞
アミノ酸やビタミンなど豊富な栄養成分を含むローヤルゼリーには心筋梗塞になる危険因子を予防する効果があります。
心筋梗塞とは冠動脈と言う心臓の周辺を走行する血管が狭くなり、血液の流れが滞って閉塞し、心筋が壊死する病気のことです。
突然発症することが多く、すぐに治療しないと心臓の筋肉が死んでしまい、ときには命にかかわるため、緊急の対処が必要となります。
原因の多くは冠動脈の動脈硬化によるものが大半ですが、最近は高齢者だけでなく若い人でも発症します。
心筋梗塞になりやすい危険因子として、高血圧、高コレステロール血症、運動不足、糖尿病、肥満、喫煙、遺伝、ストレスなど、生活習慣の乱れから起こる生活習慣病が原因の場合が多いです。
これらの危険因子が重なり、ゆっくりと動脈硬化が進行して、ある一線を越えると発症します。発症すると薬では治りませんので手術が必要となります。
そうなる前に危険因子を取り除く早めの予防が大切です。
ローヤルゼリーに含まれる10-ヒドロキシデセン酸には糖代謝を促進し、コレステロールを下げる働きがあります。
また、インスリンに似た働きもすることから、糖尿病の改善にも効果があります。
また、ローヤルゼリーに含まれるアミノ酸のペプチドには血圧を下げる酵素の働きを阻害する効果があり、同時に降圧作用もあります。
ローヤルゼリーには脂質代謝を改善する効果があり、血中のコレステロール値の低下だけでなく、排出効果もあるため肥満を予防できます。
中でも、パントテン酸には血中コレステロールや中性脂肪を除去する作用があり、血管の詰まりを予防してくれます。
アセチルコリンという神経伝達物質の効能により、血管拡張作用も働き、動脈硬化の予防にも有効です。
豊富に含まれる栄養素の中でもビタミンB12や葉酸には、精神安定に欠かせないセロトニンやトリプトファンの合成を促進する働きがあり、ストレスにも効果的です。
ローヤルゼリーを摂取することで生活習慣病を予防し、心筋梗塞の発症を予防して健康で元気な生活を送りましょう。