ローヤルゼリーによる病気の予防と改善 不妊症
女性の社会進出も増えている中、高齢出産の方も多くなってきています。
不妊の原因は女性側、男性側、男女共通の原因が考えられますが、なかなか検査しても見つかりにくい場合も多いです。
不妊とは妊娠を希望しているのにもかかわらず、避妊をしないで性生活を行っているにもかかわらず1年以上妊娠しないことをいいます。
不妊症の原因はまだよくわかっていませんが、女性が原因の場合は、冷えやストレスなどで子宮内の血液循環がスムーズに行われていないことやホルモン分泌が悪く、よい卵子が育たない場合が多いとされています。
その予防対策として、自律神経を整えることや身体を冷やさない、食生活の改善、規則正しい生活などが大切になります。
最近では、ローヤルゼリーが不妊の改善に効果があることが分かってきました。
ローヤルゼリーにはタンパク質やアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
ローヤルゼリーに含まれるアセチルコリンには自律神経の乱れを整える作用があり、外部から受けるストレスを解消し、リラックスさせる効果があります。
ビタミンの中でもビタミンB12は脳のビタミンと言われており、神経伝達物質であるセロトニンやトリプトファンの合成には欠かせません。
精神安定作用があるセロトニンが不足しイライラすることが多くなります。
ローヤルゼリーには特にビタミンB12と葉酸が豊富に含まれ、セロトニン合成を助け、精神をリラックスさせる働きがあります。
ローヤルゼリー特有の成分デセン酸は、女性ホルモンのエストロゲンと同じ作用があり、エストロゲンの分泌の低下を補ってくれます。
他にも、デセン酸には自律神経やホルモンバランスを整えてくれる効果もあります。
また、ローヤルゼリーを摂取すると冷えも軽減するという研究データもあります。
(参照:山田養蜂場㈱2008年度みつばち研究助成基金支度研究/愛媛大学大学院2011年2月論文発表)
子供を授かるのはタイミングもありますので、普段からローヤルゼリーを取り入れて、健康でストレスのない身体づくりをしておきましょう。