アイスクリームとローヤルゼリーを混ぜる
健康にいいから生ローヤルゼリーを始めても、その独特の酸味がある味になかなか馴染めない場合が多いです。
そんな時は、アイスクリームを一緒に混ぜると食べやすくなります。
アイスクリームは乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上、かつ乳脂肪以外の脂質が添加されていないもので、糖質や脂質、タンパク質をはじめ、カルシウムやビタミンB2、カゼイン、乳糖などが含まれています。
アイスクリームは太りやすく、身体には良くないようなイメージがありますが、乳糖には腸内の善玉菌を増やす働きやアイスクリームを食べるとリラックス効果があるという研究データもあります。
(参考:杏林大学医学部精神神経科学教室 古賀良彦教授「アイスクリームが脳機能へ与える影響についての実験」)
生ローヤルゼリーは熱に弱く、熱いものに混ぜると変性してしうので、熱いお茶やコーヒと一緒に食べるのはおすすめできません。
生ローヤルゼリーは劣化を防ぐために冷凍保存されていることも多く、冷たいアイスクリームとは相性が良いです。
ただし、アイスクリームに含まれる糖分の代謝にはビタミンB1が使われますが、ローヤルゼリーに豊富に含まれるビタミンB群がその代謝に利用される場合もあります。
ビタミンB1には神経の機能を正常にする働きもあります。
また、抹茶味のアイスクリームだと抹茶に含まれるカテキンがローヤルゼリーの成分と反応して、鉄分の吸収を阻害してしまう可能性もあるので、ローヤルゼリーの本来の栄養価を多く得たい場合は低糖でプレーンタイプのアイスを選ぶといいでしょう。
一緒に食べる時の注意点として、できれば金属製のスプーンを使わないようにしましょう。
ローヤルゼリーの成分が金属と反応して、酸化してしまう可能性があります。
食べる際は、プラスチックや木製のスプーンを使うのがおすすめです。