飲みやすいローヤルゼリーを選ぶ
ローヤルゼリーは毎日継続的に飲み続けるほど効果を実感することができますが、そのためには飲みやすさも重要になってきます。
喉を通る時に嫌悪感があったら続けることも苦痛になりませんか?
飲みやすさを考えた場合に気をつけたい事として、形状や粒の大きさ、飲む量などが挙げられます。
タイプ別に飲みやすさを見てみましょう。
1.生ローヤルゼリー
栄養面でダントツ豊富なのが生ローヤルゼリーです。
有効成分を確実に摂るためには舌の下に入れ、少しずつ溶かして食べていくことが一番良い方法ですが、あの独特の匂いや刺激的な酸味のある味が気になるため、飲みにくいと思われる方も多いです。
特にローヤルゼリー特有成分のデセン酸が多ければ多いほど酸味も強く感じます。
ローヤルゼリーははちみつと混同されやすいですが、甘くもなく美味しくもありません。
そんな生ローヤルゼリーを継続的に摂るには、鮮度を維持するため冷凍保存されている生ローヤルゼリーを解凍せずにそのまま、あるいは、はちみつにあわせて食べると味が気になりにくくなります。
また、生ローヤルゼリーは乳酸菌と相性が良いのでヨーグルトやジュースに合わせて少しずつ摂取するのもいいでしょう。
ただし、ローヤルゼリーは糖分と一緒に摂るとローヤルゼリーのビタミンB1の消耗を促進し、ビタミンB1の効果が得にくくなるので、糖分の入れ過ぎには注意します。
飲み物に混ぜる際は温かい飲み物だと有効成分であるタンパク質が変性してしまう場合もありますので、混ぜる場合はぬるま湯程度の温度までにしましょう。
2.乾燥ローヤルゼリー
乾燥ローヤルゼリーは水分を飛ばしている分、栄養成分が凝縮されているため、少量で栄養を摂取できます。
生ローヤルゼリーに比べ、酸味も和らいでいるので飲みやすくなっています。
しかし、粉末状はそのままだと形状的に飲みにくいので、アイスやヨーグルトに入れたり、ドリンクに混ぜたりすると飲みやすいです。
3.調整ローヤルゼリー
乾燥ローヤルゼリーをカプセルや錠剤に加工したものが調整ローヤルゼリーです。
栄養成分は他のものに比べ劣るものの、味が気にならずに飲み込むことができます。
中でも小粒で粒がなめらかなソフトカプセルタイプが特におすすめです。
ソフトカプセルは材料が新鮮なまま保存できますし、栄養成分も劣化しにくいため長期的に飲むのにも便利です。
最近では子供用に甘く糖衣されたローヤルゼリーなどもあります。
ただ、添加物として他の成分も入っているため、本来のローヤルゼリーの有効成分が少なくなっている場合があります。
飲みやすいからと言って成分が少ないと効果が期待できませんし、量を飲まないといけなくなります。
成分量にも気をつけ、生ローヤルゼリーに換算して栄養価を確認することをオススメします。
ローヤルゼリーの効果を実感するためにも、毎日摂取する事ができるよう自分のライフスタイルにあったタイプのローヤルゼリーを選びましょう。